女優・宮澤エマ(34)が〝芸能界のタブー〟をはねのけるほど活躍している。

 今年1月期に元SMAPの草彅剛が主演したドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系)で、草彅演じる鷲津亨を陰で支える週刊誌記者を演じたと思えば、4月期には同じく元SMAPの木村拓哉が主演する「風間公親―教場0―」(同局系)の第2話で犯人役として出演した。

 制作会社関係者は「草彅の『罠の戦争』への出演はリスクがあるんですよ。辞めジャニタレントと共演をすれば、今後ジャニーズタレントのドラマに声がかからなくなるのではないかと恐れてしまうからです。実際、今回も共演をためらった俳優は少なくないとか。それなのに、草彅のドラマの次のクールに木村のドラマに出演するんですから、宮澤は大したものです」。

 草彅や木村のドラマだけでなく、今の宮澤は引っ張りだこだ。

 昨年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」で存在感を見せつけ、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」にも出演が予定されている。また、劇作家・三谷幸喜氏の新作舞台「Odessa(オデッサ)」(来年1月)への出演もこのほど発表された。ここまでボーダーレスに名前を連ねるのは珍しい。

「元SMAP2人を渡り歩いたというだけでも異例ですが、宮澤はキレイどころの役もできれば、陰のある役や嫌みな役もできる。それこそ『教場』で見せたようにお母さん役だってできてしまう。これだけ幅広く、何でもできてしまうというのはそうはいない。重宝されるのも無理はないでしょう」(芸能プロ関係者)

 今のドラマ界では欠かせない存在かもしれない。