武雄競輪GⅢ「開設73周年記念 大楠賞争奪戦」が22日、幕を開ける。

 脇本雄太(34=福井)を筆頭に、佐藤慎太郎(46=福島)、平原康多(40=埼玉)、松浦悠士(32=広島)、新山響平(29=青森)とS級S班が大挙5人参戦し、特別戦線さながらの豪華メンバーがそろった。地元、九州勢も山田英明(40=佐賀)・庸平(35=佐賀)兄弟を中心に豊富なラインアップが集まり、迎撃態勢を整えた。

 山田庸平が初日からかっ飛ばす。これまで武雄の主として君臨していた荒井崇博が2月に長崎へ移籍したことで〝地元エース〟の看板が庸平に回ってきた。前走の玉野は風邪で欠場したものの「大丈夫」と話しており、今大会に向けて万全の状態に仕上げてきたのは想像が付く。

 V争いの前哨戦とも言えるメインの特選12Rは、松浦に前を任せることに。昨年の「72周年」の準決で連係した際は共倒れに終わった。「また付けられる機会がきた。ここはしっかり」と、リベンジに燃える両者がガッチリ手だけでなく腕も組んで〝打倒、脇本雄太〟に挑む。