進化を証明できるか。格闘技イベント「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で、元谷友貴と対戦する朝倉海(29)が19日に都内で公開練習を行い、順調な調整をアピールした。
1分間のミット打ちで軽快な動きを見せた朝倉は「バッチリです。明日でも試合できます」と笑顔。21年の大みそかに右拳を痛め、昨年7月に手術したこともあり、1年5か月ぶりの試合になるが「この期間に僕がどれだけ成長したかっていうのを見せたい。〝シン・朝倉海〟を見せたいなって。(不安は)ないです。KOしたい」と闘志をみなぎらせた。
欠場中も治療のかたわら練習しており、2度の米国武者修行も敢行。現代総合格闘技(MMA)の最先端を吸収したとして「今まで知らなかった技だったり、知識、技術を身につけて今までと違うスタイルが確立されているので、そこを今回、初めて見せられるかなと思います」と胸を張る。
さらに米国では新たな出会いもあった。フランス人トレーナーのエリー・ケーリッシュ氏(25)だ。元散打の選手だったが、21歳で腎臓を患いドクターストップで引退。現在はMMAのトレーナーとして活動しているという。
ケーリッシュ氏とは、ラスベガスのシンジケートジムを訪れた際に出会った。朝倉は「ちょうど同じタイミングで彼もトレーナーとして腕を磨くために来ていて。そこでエリーの方から『君のコーチをしたい。ミットを持ちたい』と言ってくれて」と明かす。
その上で「知らなかった技術を教えてもらったりとか、彼の知識量や技術量に驚かされて、いま僕に必要な人だと感じて声をかけました」。現在もケーリッシュ氏の指導を日本で受けており、この日の公開練習でもミット打ちの相手を任せた。
そんな力強い新パートナーを得ただけに自信はみなぎるばかり。対戦する元谷について「全体的に全部こなせる。相手によって自分の戦い方ができる選手」と警戒しつつも「結構、雑な部分が多いですよね。それは立ちも組みも寝技に関しても。そこは弱点かなと。僕を相手にそのミスをしたら一撃で倒せる自信はあります」と不敵な笑みを浮かべた。
強敵相手に有言実行で生まれ変わった姿を見せることができるか。












