ボクシングWBC世界ミニマム級暫定王座決定戦(16日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で同級7位のウィルフレッド・メンデス(26=プエルトリコ)と対戦する同級3位の重岡優大(25=ワタナベ)が、弟・銀次朗との同日世界王座奪取を誓った。

 試合を翌日に控え、前日計量を47・6キロジャストでクリアした優大は「このような舞台で戦えることをうれしく思います。どんな試合にするかは口で言ってもアレなんで。リングの上で分からせたいので、応援よろしくお願いします」と不敵な笑み。同じくリミットジャストでクリアして「明日は世界王座に返り咲くために戦いたいです」と意気込んだメンデスとにらみ合った。

 当日は弟の銀次朗もIBF同級暫定王座決定戦に臨む。もちろん目指すは兄弟そろっての勝利で、銀次朗からは「(一緒にいるのは)心強い。前回一人でやった時より落ち着くというか安心感がある。明日も全然怖くないし、二人でこの興行を盛り上げるのが楽しみです」との言葉。

 これに優大も「兄弟いる人ならみんなそうだと思うんですけど、心強さはあります。二人で高め合っていけるし、すごいリラックスできている」と絆の強さを口にする。自身はメインで、銀次朗はセミ前に出場するだけに「多分、銀次朗がKOでバトンを渡してくれると思うので、そのKOより豪快なKOで僕が締めたいと思います」と兄弟そろっての快勝をぶち上げた。