NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」が31日、最終回を迎えた。
ヒロイン舞を演じた女優・福原遥(24)が大阪・東大阪市で行われた「舞いあがれ!感謝祭」に夫役の赤楚衛二、父役の高橋克典とともに登場。撮影地の東大阪、長崎・五島の人々に感謝し、「まだまだ撮影したい。半年どころか1年やりたい。そう思えるくらいキャスト、スタッフの皆さんに愛があった。会えなくなるのが寂しすぎて、まだまだやりたい」と“舞いあがれロス”の思いを打ち明けた。
「舞いあがれ!」のヒロインに福原が発表されたのは2021年11月のことだ。09~13年までNHK・Eテレの「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」に出演し、主人公・柊まいん役をキュートに演じていた福原にとって、朝ドラのヒロインは“里帰り”の舞台だった。ただ、緊張もあったのだろうが、取材会では記者の質問に対し、会話がかみ合っていないような回答があったことも。朝ドラのヒロインとして、まいんちゃんの影を払拭できるのか、疑問を抱いた人も少なくなかった。
しかし、撮影が始まるとそんなことは杞憂に終わった。祖母役を演じた高畑淳子をはじめとする共演者からは、福原の気遣いや優しさ、透明感など、ヒロイン・舞はまさに福原そのものといった賛辞が相次いだ。
福原は舞を演じたことで「彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれた」とたびたび話していた。感謝祭では、今後の役者人生にどう生かしていくかを聞かれ、「こういう人でありたいという女の子だった。俳優としてよりもまず舞のような人間力で生きていきたい。舞を心に、ずっと一緒に生きていきたい」ときっぱり。
また、「1年間同じ役を演じる経験はないこと。1年を通して、自分が想像できていない感情、発見があった。そこまで気持ちをもっていけるくらいのお芝居を今後も続けていきたい」と笑顔を見せた。そこには“まいんちゃん”の福原ではなく、朝ドラの“座長”としての女優・福原遥の姿があった。確かな爪痕を残した福原の今後が楽しみだ。












