ジャニーズの人気グループ「Snow Man」の目黒蓮(26)が快進撃を続けている。昨年はドラマが話題になったが、今度は主演映画で周囲の予想を覆す大ヒット。同じ事務所の先輩・木村拓哉(50)が織田信長役で主演した映画「レジェンド&バタフライ」の最終興行収入に肉薄するのではとさえ言われているのだ。 

 大ヒットとなっているのは目黒が主演し、今田美桜がヒロインを務めた映画「わたしの幸せな結婚」だ。17日に公開され、公開初週の興行収入ランキングでは公開3週目の「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」を退けて1位を記録した。2週目にはその「ドラえもん」に1位を明け渡したものの、依然2位をキープしている。

 ある芸能関係者は「目黒の人気もあるし、ある程度の興行成績は予測されていましたが、まさか初週に『ドラえもん――』を退けるとは誰も想像していませんでした。しかも、同じ週に公開された話題作『シン・仮面ライダー』を抑えて上位にランクしたというのはちょっと驚きです」。

「わたしの――」は顎木(あぎとぎ)あくみ氏による同名小説が原作。目黒の初単独主演の作品で、大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきた今田演じるヒロイン・斎森美世(さいもり・みよ)が、自分を信じて愛してくれる軍隊長・久堂清霞(くどう・きよか=目黒)と出会い、新たな運命を切り開いていくというストーリーだ。

 前出の関係者によると「もともと原作の主人公は今田が演じる斎森美世。この映画が発表されたときは、原作ファンから『なんで目黒が主演?』と疑問の声が多かった」という。そんな声を吹き飛ばす目黒の快進撃と言える。しかも、その勢いは「レジェンド&バタフライ」をしのぐほどだという。「わたしの――」が公開7日間で興行収入10億円を突破したのに対し、「レジェンド――」が10億円を突破したのは公開から9日間たってからだからだ。ある映画関係者がこう指摘する。

「公開のタイミングもあるので一概には言えませんが、『わたしの――』の最終的な興行収入は30億円近く、もしくはそれを超えるんじゃないかと言われています。予想を大きく上回るヒットであることは間違いない」

「レジェンド――」の最終的な興行収入が35億~40億円と言われているだけに、かなり肉薄するとみられている。

 もちろん、目黒人気がその勢いを支えているのだが、作品としての評価も高い。

「目黒が主演ですが、単なるアイドル映画では収まりきれない、十分に見ごたえのある作品に仕上がっています」(別の映画関係者)

 昨年、出演したドラマ「silent」(フジテレビ系)は話題になり、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でも存在感を示した。

「情報番組などでは、どんなジャニーズタレントよりも、何とかして目黒の特集を組みたいと必死になっています」とは制作会社関係者。〝目黒無双〟は当分続きそうだ。