乃木坂46最後の2期生・鈴木絢音(24)が28日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで卒業セレモニーを開催。約10年間のアイドル人生を終えた。

 鈴木は2013年に2期生として、乃木坂46に加入。昨年7月に山﨑怜奈が卒業後、最後の2期生として活動してきた。

 この日は2期生が結成された日。その記念すべき日に鈴木の願いで卒業セレモニーを行われ、セットリストも鈴木監修のもと構築。初めて選抜入りしたシングル表題曲「ジコチューで行こう!」や2期生楽曲「ゆっくりと咲く花」など全14曲を披露した。

 アンコールでは、白いドレス姿で登場。「10年間振り返ると、出会いに恵まれた乃木坂人生でした。変わり者と言われてなじめなかった私を、受け入れてくれた2期生、メンバー、スタッフさん、『そんなところが好きだよ』と言ってくれたファンの皆さん、たくさんの優しさをありがとうございました。私の周りにいる優しい皆さんがいることが、唯一の私の誇りです」と感謝した。

セットリストも鈴木絢音(中)が監修
セットリストも鈴木絢音(中)が監修

 2期生は選抜メンバー入りすることが少なく、ファンから「不遇の2期」と呼ばれることも。鈴木は「私は私なりに喜びを見つけながら、乃木坂人生を楽しんできたつもりです」と声を詰まらせると「悲しい物語をあてがきされちゃうことも多かったけど、私の乃木坂10年間は人生で一番美しい10年間でした。だから皆さんの心にある私の乃木坂人生も悲しい物語じゃなくて、輝かしい記憶であってほしいなと思います」と願った。

 今後については、芸能活動を続けるかも含めて未定だ。「10年間乃木坂46のためになるならと頑張ってきました。いざ卒業して1人になって、どうやって頑張っていけばいいんだろうなって。今はちょっとだけお休みして、未来のことを考えて、その時間が私には必要なのかなと思いました」と、しばらく休んだ後に決断することを告白。

「まだどんな未来を選択するか決まっていませんが、頑張りたいって決心がついた時は、皆さんの前に戻ってくると思います。もう一つわがままを言っていいなら、また私のことを見つけてくれたらうれしいです」と涙で伝えた。

 アンコール終了後は、鈴木本人にもサプライズで、グループを卒業した2期生の堀未央奈、山崎怜奈、新内眞衣、伊藤かりん、伊藤純奈、相楽伊織の6人が登場。鈴木は「本当に終わってほしくないと思うほど幸せです。本当に人生で一番美しい日になったんじゃないかな」と笑顔を見せた。