経済評論家の森永卓郎氏が13日、文化放送の番組「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演。国民の理解を得ないまま次々に重要政策を決定する岸田文雄首相に苦言を呈した。
この日は岸田首相が3・11に合わせて福島で行われた式典に出席し、地元の中学生から首相になった理由を聞かれて「日本の社会で一番権限の大きい人だから」と答えたエピソードを披露。これに番組では目的意識があって首相になる人と、ただ首相になりたくて首相になる人がおり、岸田首相が自ら後者だと暴露したとの政治学者の辛辣な意見も紹介されたが、森永氏の意見はもっと辛らつだった。
森永氏は「この前、岸田首相が言ってたのは『国民が嫌がること、やってはいけないことをやるのが自分だ』と。それで原発再稼働や防衛費倍増だとか防衛増税とか、誰にも相談せずに勝手に決めている。そういうことがしたかったんだなあって気がしますけどね」とグサリ。パーソナリティーの大竹まことが「検討を重ねてやってほしい内容ですよね」と返すと、森永氏は「でも検討は重ねないですよね。やっぱり自分のやりたいようにやるというか…。歪んだ使命感、正義感はいかがなものかと思います」と苦言を呈した。
この日は岸田首相が先月発表したマスクの着用ルール緩和が初日。しかし、番組では10日のWBC(ワールドベースボールクラシック)の韓国戦で、岸田首相が会場だった東京ドームのマスク着用ルールを破ってノーマスク観戦していたことも報じた。













