東京・北区長選(4月16日告示、23日投開票)に出馬を表明している「光GENJI」元メンバーで俳優の大沢樹生(53)が運命の決戦を迎えるまで、あと1か月と少しとなった。ジャニーズ事務所出身者では初の首長誕生となるか注目されている中、出馬表明から3か月たっての手応えを聞いた。

 ――まだ芸能活動は続けている

 大沢 昨年中にある程度は片付けていたが、ゼロになると食べていけないので、まだ地方を回る仕事がちょこっとある。いろんな地域を訪れているが、出馬表明後は芸能の仕事というよりかは地方の視察みたいな感じで目線が変わって、引き出しづくりが増えている。

 ――北区での活動は

 大沢 今は駅立ちや飲食店の人たちに集まっていただいてのあいさつ回りが主です。「応援してます。頑張ってください」の声が多くて、手応えはすごくいいですね。

 ――タレント候補は誹謗中傷や心ないヤジにさらされることも多い

 大沢 それが一切ないんですよね。心折れそうな言葉を投げかけられたこともない。たしかに遠巻きで見ている人も多いですけど、自分から「こんにちは」って、名刺持って、あいさつに行っちゃうからかな。

 ――人当たりの良さとスマイルに心を許すのでは

 大沢 飲み屋さんに行って、ベロベロに酔っ払った方に絡まれた時も最後は一緒に写真を撮っていた(笑い)。あとは逆に(仁侠シリーズ『日本統一』で演じた)鶴見組長のイメージがあって、怖がられているのかも(笑い)。でも本当に区民の方には温かい対応をしてもらえて、ありがたいです。

 ――区長選は87歳で現職の花川與惣太氏だけでなく、女性候補が3人も名乗り上げての大激戦の様相だ

 大沢 どこかの(国政)政党の支持や支援をいただければ心強いが、実際にこの3か月の活動中でも特にどこかのしがらみができたとかも一切なく、まっさらな状態でやってきたので、このまま行くのかなと思う。相手がどうこうとかは全く関係なく、僕は自分のやれることをやるだけですね。

 ――すごいエネルギッシュに見える

 大沢 40代はいろいろ大変だったが、51歳くらいからなんか吹っ切れて、今は53年間で心身ともにかなりの良い仕上がり状態です。キックボクシングは引退したが、時間があればサンドバッグを蹴って、ストレス発散もしている。記者さんもやった方がいいですよ。

 ――水道料金のサポート、荒川河川敷を有効活用するエンタメ振興の「ノースランドプロジェクト」と独自の政策も出そろってきた

 大沢 もう一つ大きな政策をまとめている最中で、12日には決起集会も開きます。戦闘モードに入るのは4月に入ってからになると思う。とにかく区内を歩いて、有権者の方々と触れ合っていきたいですね。