アイドルグループ「SKE48」の田辺美月(22)が2月いっぱいでグループを卒業する。2018年12月にSKE48の第9期生オーディションに合格した田辺は、劇場公演やコンサートなど約4年間のアイドル活動に全力投球してきた。28日の卒業公演を前に、自分を輝かせてくれたファンに向けて熱い思いを語った。

 ――2月28日でSKE48を卒業する

 田辺 SKE48に入って本当に良かったです。このグループに入ってなかったら出会えなかったご縁がいっぱいあるので、感謝しています。すてきな思い出や時間でした。

 ――特に印象に残っていることは

 田辺 1番記憶に残っているのは、SKE48に入ったばかりの時(19年3月24日)にラグーナ蒲郡で行われた野外コンサートです。お客さんの熱量とメンバーの熱量が一気にガッ!となっていったのを覚えてます。このライブで私たち9期生はシングル曲「キスだって左利き」を歌ったんですが、私は松井玲奈さんのポジションをさせていただいたんです。松井珠理奈さんポジのかえにゃん(池田楓)とのダブルセンターでした。ちょうど自信を失いかけていた時期でもあったので、すごくうれしかったです。

 ――ライブが好きだった

 田辺 劇場公演がすごく好きでした。パフォーマンスにちょっと工夫して変化をつけたりして、それを後から配信映像でチェックしていましたね。ファンの方も私の変化や試していることに気付いてくださるんですよ。アイドル活動を休業して(故郷の)新潟に戻っていた時も、チームKⅡの新公演を配信で何回も見ていました。チームSの新公演はゲネプロで見たんですけど、一体感を感じてすごいなと思いました。新公演ってこんなにパワーを人に与えられるんだと感動しました。(今年予定されている)チームEの新公演も「どうなるんだろう」と今からワクワクしています。

 ――所属しているチームEの新公演に自分も参加しようとは考えなかった?

 田辺 私は0か100の人間なので…。休業している間に(卒業を)決断して、チームE公演はやる側じゃなくて、見たいなと思いました。ファンの方には申し訳ないんですけど、ずっと100%で頑張ってきたからこそ「じゃあここまでかな」と区切りがつきました。

 ――これからは外からSKE48を応援する

 田辺 SKE48はファンの方もメンバーもすごい熱量を持っているグループなんです。劇場公演で頑張ればファンの方は見つけてくださるし、汗と熱量がすごいグループ。そういうところがすてきだと思います。

 ――アイドルという仕事はどうだったか

 田辺 多くの方に夢や元気をお届けできる、とてもすてきなお仕事だと思います。人のために何かができるということは、すばらしいことだと私は思います。めちゃめちゃやりがいを感じました。

 ――卒業後の予定は

 田辺 まだ若いので、自分のやりたいことにたくさん挑戦したいと思って今、悩んでいる感じです。ちょっと前までは決まっていたんですけど、今はあれもいいなこれもいいなと目移りして…。元気になったからこそ、いろいろ目移りしてどうしようという感じです。

 ――芸能活動は

 田辺 今のところはするつもりはなくて…。どこかからお声がけがあったら(考えるかもしれない)という感じですけど。

 ――応援してくれたファンにメッセージを

 田辺 すてきなアイドルがたくさんいる中で、田辺を見つけてくださって、ずっと見守ってくださってありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。田辺のファンの方は優しい方が多いので、私のことをたくさんほめてくださいました。田辺が劇場公演やライブにかけていることをわかっているからこそ、少しの変化にも気付いてくださって、それがモチベーションにつながりました。私のアイドルとしての時間をすてきなものにしてくださって、本当にありがとうございました!