浜松オートのSG「第36回全日本選抜オートレース」は26日の最終日、12Rで優勝戦が行われ、1番車の鈴木圭一郎(28=浜松)が逃げて2019年の第33回以来、3大会ぶり5度目の優勝を5連勝のパーフェクトで飾った。これでSGは13回目、通算では64回目の優勝。

 試走はメンバー中トップの3・27秒。「最近は試走が出ているので、あまり良くないと思うけど、周りと比較したら出ていた。トップスタート切れれば、と自信を持って開け開けで走ろうと思った。スタートはドンピシャで切れた」と振り返る。佐藤摩弥もカマシてくるが、狙い通りに1角先手から逃げ展開をつくる。佐藤は膨らみ、金子大輔が直後に続くが落ち着いていた。「序盤は風が強く回転の上がりが遅かった。上がるまではコースを外さないよう走った。乗りやすかったので10周回はそこまで長くは感じなかった。エンジンも朝練が良くなく下周りを整備して良くなった」と仕上がりは文句なしで徐々に引き離し、押し切った。

 この日は愛妻・吉川麻季の27回目の誕生日。これ以上ない結果を出し「プレゼントは用意しているけど、2つできる形になった。喜んでくれると思う」とはにかんだ。

 これが自身3度目となるSG完全V。改めて強さを証明した。次走は3月8日からの飯塚GⅡ・オーバルチャンピオンカップ。「1走1走、人気に応えられるだけ応えたい」と好走を誓った。