急性大動脈解離のため、22日に亡くなったタレント・笑福亭笑瓶さん(享年66)について、所属事務所・太田プロダクションの後輩である土田晃之が思い出を語った。
土田は26日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組「日曜のへそ」に出演。「去年もね、ウチの上島竜兵さんが亡くなって。もう2年連続で、若いころからお世話になった先輩方が亡くなってしまった」。太田プロ所属の芸人では、昨年5月にダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなっただけに、ショックを隠せない様子だ。
土田は「太田プロに入るきっかけの一つを作ってくれたのが笑瓶さんだった」と明かす。「19歳の時に太田プロにネタ見せ行くわけですよ。ライブの。そこで通って、新人コーナーというか素人コーナーに出た。そしたら若手のライブなんか普段は来てないのに、たまたま笑瓶さん、ゲストで来られてて、司会とかを一緒に彦摩呂さんとかとかとやられてて、『今日は笑瓶さんが来てるんで、新人の優勝者決めましょう』ってなった時に、『コイツら、一番おもろかった』って言って、僕らを優勝させてくれたんです」
また土田と言えば、上島さん率いる「竜兵会」のメンバーとして知られているが、「ホントだったら『笑瓶会』だったかもしれない」という。
土田が若手のころ、日本テレビ系で放送されていた「THE 夜もヒッパレ」という音楽バラエティー番組に〝太田プロオールスターズ〟が呼ばれていた時期があったという。
「2か月にいっぺんずつくらい呼ばれてた。けっこう頻繁に。その時のリーダー、一番上が笑瓶さんだったの。次がダチョウさん、松村さんがいて、デンジャラスさん。一番下が多分オレら、U―turnってコンビで、ペーペーで」
ただこの収録で笑瓶さんは、自分の持ちネタでミスをしてしまった。「『笑瓶ちゃん!』って言いながら、かけてるメガネの柄の部分を触って、メガネを動かす、ギャグみたいな自己紹介があったんだけど、緊張してたのかな? メガネを奥に入れすぎて、メガネが全く動かないというのが2回あったのよ。で、ちょっとスベったの、笑瓶さん」
その収録後、上島さんがみんなを飲みに誘ったという。
「『お前ら、飲み行くか?』と言われて『はい、行きます』って言って。で、『笑瓶さんも行きましょうよ』って言ったら、『うん…。ワシはええわ』って。『スベったからショックを受けてんのかな』ってみんなで言ってて」
この飲み会が後に竜兵会になったそうだが、笑瓶さんの方がダチョウよりも先輩であるだけに、土田は「笑瓶さんがウケてたら、笑瓶会になってたかもしれない」と話していた。












