作家の平野啓一郎氏が22日、自身のツイッターを更新。「子ども予算倍増は『出生率が上がれば実現』木原官房副長官が見解」と報じた朝日新聞社の記事を引用リツイートして怒りをにじませた。

 平野氏は「ふざけているとしか言いようがない。防衛費だけは無条件に激増させておいて。退陣すべし」と主張したが、子ども予算の倍増に条件がついたことにズッコケた人は少なくない。

 自民党の三原じゅん子参院議員も「え?『予算倍増』ってそういう意味で使ってたの?」とツイートし、とまどいを隠せない様子。

 日本文学研究者で東大名誉教授のロバート・キャンベル氏は「『子ども予算は、子どもが増えればそれに応じて増えていく』。えっ。異次元の少子化対策ってそういうことだったと?牽引しなければならないものが増えた結果となり、因果の入れ替え、『子ども予算倍増』の『倍増』の意味もまったく変わってしまいます。大丈夫かな?」不安を吐露してる。

 また立憲民主党の蓮舫氏もツイッターで、「また後退か。家庭関連支出倍増で子供を産む選択を支えるのではなく、子どもが増えれば結果として子ども予算、歳出が増えるという詭弁。そもそも、女性人口も減っている中で出生数は30年前の122万人から80万人に激減。率で見ると現実直視できない。本気、やる気、なし」と切り捨てた。

 木原官房副長官の発言はさらなる波紋を呼びそうだ。