イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)の大活躍を受けて、欧州クラブが〝ネクスト・ミトマ〟探しに躍起になっている。移籍市場で日本人の若手、特に三笘のようなドリブラーへの注目度が急上昇。今季オーストリア1部LASKで絶好調のFW中村敬斗(22)のほか、国内の逸材たちにも熱い視線が注がれている。
強烈なドリブルでプレミアリーグを席巻する三笘の活躍を契機に、欧州では〝日本産ドリブラー〟が脚光を浴びている。まず「ネクスト・ミトマ」として話題をさらっているのが中村だ。オーストリアでゴールを量産し、18日のSVリート戦で今季公式戦13得点目をマーク。同リーグからリバプールへ移籍した日本代表MF南野拓実(モナコ)のようなステップアップが期待されている。
さらに日本国内にいるブレーク前の若手にも注目が。英メディア「リバプールドットコム」は「リバプールはFW熊取谷一星(くまとりや・いっせい=20、明治大)を綿密に監視する必要がある。大学サッカーから出現する最新の日本人スターを見つけたかもしれない」と報道。3月開幕のU―20アジアカップ(ウズベキスタン)で活躍が期待される大学サッカー界屈指のドリブラーが世界的強豪のターゲットになっている。
それだけではない。欧州事情に詳しい代理人は「欧州の強豪がJリーグのスカウティングを重視する流れは強くなっていて、今も多くの10代の選手が対象になっている」と指摘。なかでも三笘をほうふつとさせる選手として注目を集めているのが、MF名願斗哉(みょうがん・とうや=18、川崎)とMF俵積田晃太(たわらつみだ・こうた=18、FC東京)だ。
名願は独特なドリブルで履正社高時代から注目を集め、鳴り物入りで常勝軍団の川崎入り。クラブの先輩でもある三笘を意識しており「三笘選手はプレミアリーグでも活躍している選手なのでリスペクトしている。自分もあの舞台でできるように頑張る」とブレークを期している。
一方の俵積田は数々の名選手を生み出してきたFC東京で〝最高傑作〟の呼び声も高い有望株。開幕戦となった18日の浦和戦でさっそくベンチ入りし、今後の出番に期待が高まっている。三笘に続くのは誰か。










