国際政治学者の舛添要一氏(74)が7日、ツイッターで連続強盗事件の首謀者と見られる容疑者の移送について持論を展開した。

 連続強盗事件の首謀者とされる今村磨人容疑者と藤田聖也容疑者の2人が7日、フィリピンから日本に移送された。残る2人の渡辺優樹容疑者、小島智信容疑者も明日、日本に移送される見込みだ。フィリピン側が重い腰を上げたのは、8日のフィリピンのマルコス大統領の来日に合わせたとされる。

 この動きに、かつてマニラの収容所を視察した舛添氏は「私も視察したが、刑務所が犯罪の拠点だ」と指摘。

 その上で「これが続くなら援助を止めるという警告を岸田首相はマルコス大統領に出すべきだ。フィリピンへの日本の援助は、2019年までの累計で①円借款が3兆1、185・00億円②無償資金協力が3、031・23億円③技術協力の実績が2,603・38億円である」と数字を並べて、今後も刑務所が犯罪の温床になるような状態が続くなら岸田首相はマルコス大統領に対し警告を出すべき、と主張した。

 マルコス大統領は8日、就任後に初来日。岸田首相と首脳会談を行う。