「仮面女子」の桜矢穏空(おうや・しずく=18、アーマーガールズ)が23日、東京・秋葉原で卒業ライブを行った。今後は服飾系の道を進み「アイドルの衣装を作りたい」と夢を語った。

 最年少メンバーの桜矢は別プロジェクトのスリジエ候補生としてデビュー。2020年9月にアリスプジェクトへ移籍し、研究生(スライムガールズ)としてリスタート。21年6月、候補生に昇格し、22年4月に仮面女子・アーマーガールズに加入した。

 昨年11月、学業優先を理由に卒業を発表。卒業ライブは「最後まで全部の曲を楽しく」とセットリストを組んだ。「トッピング☆ガールズは人気の曲が多く、盛り上がるだろうと思い、入れました。アマガの1曲目を派生ユニット・ぴゅあふるの『OHHH☆YEAHHH!!!』にしたり、仮面女子でスチガの曲をやったりと意外性を盛り込みました」と説明した。

 オープニングの候補生にも交じって出演し、最後まで完走。卒業証書を受け取り、最後のあいさつを終え、アマガの仮面と武器を置いてアイドル生活に終止符を打った。

 全てを終えた桜矢は「絶対、泣いちゃうだろうと思っていたけどライブが楽しすぎて、やり切った感が一番強かったです」と充実の表情で話した。

 正規メンバーに昇格してから約1年。「メンバーが全員年上で緊張したけど、最近はしゃべれるようになってお話しする時間が増えて楽しくなった。これでバイバイするのは寂しいけど、たくさんのライブを一緒に頑張ってこられたのは良かった。遠征に行ったり、アマガだけで違う場所に呼ばれたのが印象に残っています」と振り返り、ファンに対し「長い間、ここまでついてきてくれてありがとうございました」と改めて感謝を述べた。

 高校に通いながらの活動は「ライブを終えて家に帰ると日付が変わっている。それでも早起きして学校に通うのは本当に忙しすぎて、忙しすぎて自分が壊れちゃうかなっていう時もあった」と振り返った。

 高校を卒業し、春から学業一本に決めた。「仮面女子になって、アイドルの衣装がかわいいと思うようになった」と服飾系の道を選んだ。「いつか、アイドルの衣装とか作れたらいいな」と目を輝かせた。