ABCテレビの山本晋也社長(66)が20日、オンラインで新春社長会見を開催。昨年末に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」を総括した。

 大会は史上最多の7261組がエントリーし、ウエストランドが優勝した。

 山本社長は「東西ともに若い世代から大きな支持を得た。関西ではすべての世代からの支持を得た。ウエストランドは放送後も大きな話題になった」と視聴率が好調だったこともあり、満足感を示した。

 一方で、これまで長年、審査員を務めてきた上沼恵美子とオール巨人が引退し、山田邦子と博多大吉が審査員に加わった。

 山田に対しては、点数の付け方などさまざまな反響を呼んだが、山本社長は「上沼さんと巨人さんがご卒業いただいて、新しいフレッシュな顔ぶれだったと思う。山田さんについては、久しぶりにテレビに出ていただいた感じ。彼女の良さが十分に出ていたと思う。SNS上では様々な議論がされていますが、こんなに審査員のことで議論が起きるコンテンツはこれしかない。それも含めてM―1だと思う。それぞれ一人ひとりがテレビの前で審査員のつもりで見ていただいてる表れ。議論があるのは番組にとってもいいこと」と語った。

 また、フジテレビが新たに打ち出した結成16年以上の実力派のための漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」については、「いろんな局がいろんな新しい賞レースを考えられて、やっていくのはいいこと。盛り上がってM―1にもいい。テレビが盛り上がることが大事なので頑張ってほしい」とエールを送った。