タレントの伊集院光が18日深夜放送の「あちこちオードリー」(テレビ東京)に出演し、師匠・三遊亭円楽さんから授けられた金言を明かした。

 番組では、これまでの実体験から得た芸能界を生きやすくする教訓を発表する「私の教訓どうですか?芸能界が生きやすくなる参考書を作ろう!」を実施。

 伊集院は円楽さんから「自分が時間を忘れてやってしまうような好きなことに少し社会性を持たせると、この商売は食っていける」と言われたがまだ10代だったこともあり、よく分からなかったが今になり分かるようになったという。

 伊集院は「要は『金が儲かるから、人気が出るから』じゃなくて。本当に理由なく時間を忘れちゃうぐらい好きなことに、ちょっと皆に分かってもらえるような例えができたり説明力が付いたり。一般の人に分かるようなことに寄せれば、それだけで食べていける」と説明した。

 続けて例えを挙げながら「グループのアイドルとかが自分に色を出したくて本当は好きじゃないんだけど。『ここは割と層が薄いから』ってアドバイスを受けて頑張って勉強してモノにしょうとする。あれは違うと思う。で、師匠は『特に芸人は違う。あれを追っかけちゃダメ』って。かと言って『分かる人に分かればいいんですよ』って態度は違うから、ちょっと社会性を持たせようよって」と話すと、共演者たちも深く共感。

 MCのオードリー若林正恭は全然ネタが受けなかった頃に『アメフト部だからアメフトの防具を付けてやればいいんじゃない?』というアドバイスを受けたという。「付けてやってすぐにオーディションに呼ばれたんですよ。終わってアメフトの防具の入ったバッグを抱えながら、ゆりかもめで涙が出てきた(笑い)。『絶対、これじゃない』と思って、漫才を作り直そうとなったことがある。打算が入っちゃうと芸人は特に違うかもしれないですね、伝わっちゃうから」としみじみと話した。