豊橋競輪ナイターFⅡ「中京スポーツ杯」が19日に開幕。A級1、2班戦は小嶋敬二(53=石川)が主役を務める。今期降級の小嶋は28年ぶりのA級。注目の初戦名古屋では決勝で11秒5のまくりを放って優勝し貫禄を示した。

 昨年は11月に800勝に到達した。その功績を評価され、前検日(18日)は中部競輪記者クラブから2022年の特別賞が贈られた。うれしそうに賞品を受け取ると「100万、入っているの?」とおどけ、「A級を走り続けたら900勝までいけるよ」と上機嫌だった。

 まくりの破壊力はさすがで、特昇も十分に狙える。しかし、本人は早期のS級復帰は望んではいない。「すぐに特進したらA級に落ちた意味がなくなる。S級に戻ったときに勝てるようじゃないと。脚をつけてから戻りたい」と理由を話した。

 初日は特選12Rに出走する。金沢竜二(37=福島)と二分戦の番組だ。小細工なしの力勝負でねじ伏せる。