豊橋競輪FⅠ「三遠ネオフェニックス杯」が7日に開幕する。三谷竜生(35=奈良)、稲川翔(37=大阪)、根田空史(34=千葉)ら一線級が中心となって優勝争いを繰り広げる。

 低迷が続く黒沢征治(30=埼玉)は予選から再起を図る。デビュー後まもなく頭角を現し、ビッグレースでは関東の機関車として活躍。行きっぷりの良さと強じんな粘り脚でファンの支持を集めていた。

 それが一昨年の後半から成績がダウン。昨年も低迷を続けて競走得点はついに100点を切った。「落車が続いたり、体調を崩したりで…。見失っていた時期もありました」と苦悩の日々を振り返る。

 今節も休み明けだが体調不良は大したことはなく、「気持ちを切らさずに練習ができました」と声は明るい。「S級の点数も危なくなってきた(笑い)。今年1発目だし、藤原(憲征、43=新潟)さんを連れてしっかり走ります」。予選10R、復活を目指す埼玉の大砲が渾身のスパートでバンクを沸かす。