年の瀬にツイッターを使えなくなった著名人から悲鳴が上がっている。

 参政党の神谷宗幣副代表(45)は28日の記者会見で「2日ほど前にツイッターのアカウントが完全に乗っ取られた。すぐに気づいたが、その瞬間ぐらいにメールアドレスとパスワードを全部変えられてしまった。1回目はデンマーク経由でアタック、2回目はインドからで止められなかった」と明かした。

 今年の参院選で国政政党に躍進した参政党の顔でもある神谷氏のアカウントは約15万人のフォロワー数を抱えていた。26日のツイートを最後にその後、不審な投稿はなされていないが、「アカウントが悪用されて、DMや不適切な投稿がありうるかもしれない」と話し、ツイッター社や警察に被害を届け出たという。

〝少年革命家〟のゆたぼん(14)も今月23日にフォロワー数約8000人いた自身のツイッターにアクセスできなくなった。ゆたぼんは「イーロンマスクの悪口も言ってへんのになんでやねん」とツイッター社のCEOに不満をぶちまけていたが、その後凍結された原因が、13歳以上しかアカウントを持てない規約に違反した恐れがあると判明。

 ゆたぼんは昨年12月の13歳になった誕生日にアカウントを開設していたとあって、濡れ衣と主張。その後、復旧の手順が進んでいることを報告し、早ければ年内にも復旧できる見込みが立ったが、対応には四苦八苦した。

 今年はラサール石井(67)が年明けにアカウントを乗っ取られ、ゲーム関連の写真や動画が投稿された。アカウントを取り戻すことはできずに新アカウントを作成していたが、13万人いたフォロワーは1年かけて約半分となる5万5000人まで戻したが、単純に影響力は半減してしまったともいえる。

 フォロワー数約900万人超えで、日本国内では「BTS JAPAN OFFICIAL」、前澤友作氏(47)に次ぐダウンタウンの松本人志(59)も10月に乗っ取り被害を報告し、パスワードをまめに変えた方がいいと注意喚起している。

 SNS社会で、ツイッターは重要な発信ツールとあって、使えなくなった場合の影響は大きい。イーロン・マスクのツイッター社買収で、仕様も細かく変更される過渡期でもあり、自衛のためには複雑なパスワードの設定や定期的な変更などで対処するしかないようだ。