1985年にリリースした「Romanticが止まらない」で知られたC―C―Bのドラム・ボーカルの笠(りゅう)浩二さんが亡くなったことが18日、公式サイトで発表された。享年60。
笠さんは7月末から持病の糖尿病の療養のため入院していたが、脳梗塞を発症し、14日死去したという。1989年のバンド解散後も熊本を拠点に音楽活動を続け、2016年には自身初のベストアルバム「RYU+」をリリースしていた。
本紙がインタビューしたのは05年、笠さんが缶コーヒー「ワンダ ショット&ショット」のCMに突然、カムバックし「Romantic――」のリミックスシングルを発売した後だった。その夏には16年ぶりの再結成ライブを控えていた。
99年に熊本・南阿蘇に移住し、先祖代々の土地でイチゴやトマト、米を生産しながら、ソロで音楽活動する二足のわらじ生活だった。移住したことについては「心身ともに疲弊したのと、南こうせつさんスタイルが目標だった」と話した。
解散後は「実は1年半くらい秋葉原でパソコンの先生をやってたんです。アイドルのプロデュースもしてました」。スタッフは当時の笠さんについて「打ち上げよりもパソコンが好きな人」と表現したほどだった。
さらに「お嫁さんを募集してます。ただし、農家でやっていける人じゃないとダメですけど。それと親と自分のために『お母さんの焼き鳥屋とボクのスタジオ』というのを南阿蘇に作るのが夢。『クイズミリオネア』に理由も書いて応募してるんです」とも話していた。
C―C―Bは08年に再結成、14年にはアルバムをリリースし、ライブツアーを前に15年、リーダーのベーシスト・渡辺英樹さん(享年55)が多臓器不全のため死去。笠さんは渡辺さんの分まで音楽活動を続けていた。












