今年で49回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2022年度プロレス大賞」選考委員会が15日にオンラインで行われ、新日本プロレスのグレート―O―カーンは個人で敢闘賞、ジェフ・コブとのコンビで最優秀タッグチームのダブル受賞となった。

 IWGPタッグ王座獲得に加え、今年3月には泥酔した男性から女児を救出し警察から感謝状を贈られるなどリング内外で話題を独占。前年の技能賞に続く個人賞と、新日本勢として2年連続の最優秀タッグという〝変則2冠〟で活躍を評価された。

 着実にステップアップしているオーカーンは「オイオイオイ、喜ぶわ余。ほぅ最優秀タッグチーム賞と敢闘賞ですか? 大したものですねぇ。おいしいヤミー感謝感謝ハッピースマイルじゃな。それで? 話題賞と特別賞と功労賞どうした? パンケーキで話題作ったよな? 『帝国書記官のおしごと』って書籍を出して東京スポーツに貢献してやったよな? プロレスより市場がデカいVtuber界、アニメ界、声優界にプロレスを広める功労をしたよな? オイオイオイ、死ぬわオマエ。ま、とりあえずもらっといてやる」と喜色満面。来年のMVPはもはや当確と言っても過言ではない気がする。

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