「ミス東スポ」の栄冠をかけ、シ烈なサバイバルオーディションが展開された「ミス東スポ2023」グランプリが14日、都内で発表された。今回はグランプリ2人(1位、2位)、準グランプリ・特別賞1人(3位)、特別賞1人(4位)、グラビア特別賞1人(5位)。悲喜こもごものバトルを制した5人が2023年の東スポを盛り上げる――。

 見事1位でグランプリに輝いたのは、レースクイーンやモデルとしても活動する葵井えりか(30)だ。レースクイーン大賞特別賞を2度受賞したこともあるだけに、抜群のプロポーションを誇る。

「とてもうれしいです! グランプリというのを取ったことがなく、大きいタイトルは最後と思って挑戦しました」

グランプリに輝いた葵井えりか
グランプリに輝いた葵井えりか

 ファンと一緒に手探りで獲得したタイトルだった。審査の一つに設定された公営競技の予想はしたことがなく、専門用語も分からない。心ないユーザーに「知識ないんですね」と言われた。それでも、ファンと一緒に「どうしたらいい?」と考えながら乗り越えてきた。撮影会の時は囲まれるほど盛況だったという。

「今でも忘れられないのは、エンタメ女王決定戦の時にファンのみんなが相談し合ってペンライトやうちわを作ってくれたこと。それを客席から見た時は感激しました。ファンと二人三脚で獲得したグランプリだと思います」

 2位でグランプリになったのは、女優として活動する岡里捺李(おかざと・なつり=30)。

「オーディション期間中、ファンが目に見えて増えていくのを感じました。舞台の公演にも来てくれてすごく励みになりました」と感謝の言葉を重ねた。

グランプリの岡里捺李
グランプリの岡里捺李

 女優の仕事と平行してオーディションを戦うのは容易ではない。夜、クタクタになって帰宅してから配信することもしばしば。ただ、それが奏功した!?

「時間がないので、ご飯を食べながら配信してたんですよ。ご飯と味噌汁とか、中本のカップラーメンとか、コンビニのサラダとか。そしたら、いつの間にか〝もぐもぐキャラ〟になっちゃって。ファンに『今日は何食べるの?』と聞かれるようになった(笑い)」

 3位の酒井優衣(29)は、準グランプリ・特別賞を受賞。今回の審査の一つ「エンタメ女王決定戦」でも1位になり、グレート―O―カーンに抱っこされたのは記憶に新しい。今回受賞したことで「安心しました。みんなの応援がムダにならないように、形で残したかったんです」と胸をなで下ろした。

 それもそのはず。配信中にファンとケンカしたこともあるからだ。

「あるファンから『機嫌悪くしたら見に来る人減るよ』と指摘され、『それを分かってる上で頑張ろうとしてるのに、なんで今言うの!』と逆ギレしちゃって。それから言い争いになって、ブチッて配信を切ったこともありました(笑い)」

 それでも支えてくれるファンのために結果を残したかった。

「ミス東スポにふさわしいと言ってもらえる活動をしたいです」と意気込みはハンパない。

 4位の特別賞を受賞したのは、ミス東スポ史上初の外国籍となった台湾人の蔡晴星(さい・はるせ=32)。幼少のころから日本のアニメやアイドルに親しみ、好きが高じて来日。やがて自身も芸能活動を行うようになり、今回ミス東スポオーディションに臨んだ。公営競技の予想バトルで2度も1位になるなど〝持ってるミス東スポ〟だ。

「公営競技は全くの初心者だったんですけど、1点勝負で勝ちました。本当に奇跡です」

 ラッキーだけで勝ち取ったタイトルではない。毎日配信の企画を考え、ファンからのギフティング(投げ銭)につなげるなど地道な努力を実らせた。

「全力で頑張ってきたことが報われました。初めての外国人を強みにして頑張りたい。台湾と日本の友好の架け橋になりたい」

 5位のグラビア特別賞の明永凜花(25)は、現役アイドルとしても活動中。

「受賞の知らせを聞いた瞬間、バイト先のカフェで10回ぐらいジャンプした」と笑い、「配信中、『菜々緒ポーズやって』とファンからお願いされて、それを思い切ってやったのが良かった」と手ごたえを口にした。

 学生時代は演劇部に入っていただけに、目立つことに抵抗はない。

「人を楽しませることが好きなんです。インパクトを残せてよかった」

 受賞した5人は年明けから1年間、「ミス東スポ2023」として活動する。今後の活躍に期待したい。

後列左から酒井優衣、葵井えりか、岡里捺李、前列左から、明永凜花、蔡晴星
後列左から酒井優衣、葵井えりか、岡里捺李、前列左から、明永凜花、蔡晴星