タレントの大村崑(91)が都内で7日、理事長を務める団体「ゆうもあくらぶ」主催の「第50回ゆうもあ大賞」表彰式に出席。CM代表作「元気ハツラツ!オロナミンC」を地でいく〝スーパーおじいちゃん〟ぶりを自慢した。

 大村は冒頭スピーチで「喜劇の先輩がどんどんアッチのほうに行かれましてねぇ…」と切り出した。エノケン(榎本健一)や森繁久彌らの名を挙げ「私のケータイに(中略)皆さんの電話(番号)が入ってるんですよ。消すことができないんです。(番号を)押しても出てこないんだけど、まだ生きてるような気がするんですよね」とポツリ。

「喜劇専門でやってる役者さんは伊東四朗さんが1人残ってますけど、あの方は今、喜劇やらないんですよ。CM専門で…」と明かし、「私も過去の人間になってたんですよ、ついこないだまで。沖縄のほうでは『死んだ』っていう話もありました」と自虐ネタまで披露した。

 そんな大村を変えたのが、4年前から通っているパーソナルトレーニングジム「ライザップ」。今は広告キャラクターも務めていて、道行く人に「あ、大村崑、ライザップだ!」と言われることもあるそうだ。「いっぺん落ちた過去の役者が、また再浮上で上がってきたってことは、ライザップのおかげ」と本人は感謝しきり。

 なんでも最近は、歩く姿が若くなり、会う人に「顔色がいいですね」とほめられるそう。「頭、真っ白けでこの辺隙間だらけだったのに、もう隙間なくなっちゃったんですよ。分厚い毛が生えていて、これよく見てください、白髪の下に黒い毛が生えてきてますよ」と頭頂部も見せびらかした。かつては夜中に何度も起きていたが「今、全然起きないですよ。ぐっすり睡眠も取れます」。

 大村が檀上でスクワットを実演すると、中高年多めの客席からは「わぁ~すご~い」と拍手が起きた。今は週2で筋トレに通い、普段は40キロの重りを担ぎながら、スクワットを60回ほどやっているという。「なんでそんなたくさん行くかって言ったらねぇ、孫みたいな若い男の人のトレーナーが、ほめてくれるんですよ~皆さん! 喜んでくれんですよ」。それが「ものすごい快感になってくる」そうだ。

 滑舌はしっかりしているし、声にも張りがある。「『108歳までは生きる』って、専門の先生は言ってくれます。108歳まで行きます!」と自信に満ちあふれていた。