俳優の市村正親(73)が、主演ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」開幕前日の6日、東京・日生劇場でゲネプロを行った。

 同作はイギリスの文豪・ディケンズの名作(副題)をベースにした、クリスマス時期の〝鉄板〟ミュージカル。金貸し屋・スクルージ役は市村のライフワークで、演じるのは3年ぶり7度目だ。上演前の質疑応答には舞台衣装で現れ、実年齢よりかなりヨボヨボな印象。

 今の心境を聞かれ、市村は「この役、初めて出会ったのは40代の半ば過ぎなんですね。その頃はホントにあの、メークに1時間半ぐらいかかっとったんですけども、ほとんど今日はノーメークです」と話し出す。質問した女性リポーターが「えっ?」と固まると、改めて「ホントにノーメークです」と強調。「いや、それは…ないですよね?」とリポーターが返しても「メークしてないですよ。楽でいいですよ~」と言い張り、報道陣を笑わせた。

 女優の篠原涼子(49)と昨夏離婚しシングルファザーの市村は、次男(10)からクリスマスプレゼントにスマホをねだられていると明かすなど、リップサービスに余念がない。最後は、日本時間同日未明のサッカーW杯カタール大会決勝トーナメント1回戦・日本対クロアチア戦について自ら切り出し、こう語った。

「一番うれしかったのはクロアチアにね、PKでは負けたけども、引き分けでね、いったってことは、同じベスト8に入ったわけだから…というふうに僕は思ってるんですよ。だから、まぁ逆に言えば、うん、PKで負けたんだからしょうがないなと思ってねえ。だからすごいなぁって。やっぱエネルギーもらいましたよね、う~ん、チームワークでねぇ。う~ん…」

 まさか大事な舞台を目前に控え、夜中にテレビで生観戦していたのか…。公演は日生劇場で25日まで。