カタールW杯1次リーグE組で首位通過を決めた森保ジャパンが、早くも来年の〝流行語大賞〟に輝く可能性が出てきた。

 1日に「『現代用語の基礎知識』選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表され、年間大賞にはプロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手の愛称「村神様」が選出された。一方、強豪国のドイツやスペインを撃破して大盛り上がりのW杯では、DF長友佑都(FC東京)の「ブラボー」や「ドーハの奇跡」などの関連ワードが脚光を浴びながら、ノミネートはされなかった。

 その理由について、選考委員で漫画家のやくみつる氏は「その言葉が発せられた時にはトップ10が決まっていて、事務局が各受賞者にオファーをかけていた時期。〝大人の事情〟で拾い得なかった」と説明している。では、状況次第で来年にノミネートされる可能性はあるのか。同大賞の事務局を直撃すると「今年の選考には間に合わなかったが、来年の選考に残る場合もあります」との見解を示した。

 昨年はプロ野球日本ハムの新庄剛志監督が11月の会見で、自身の呼び名について「ビッグボスでお願いします」と語ったところ、年間を通じて「ビックボス」の名が世間に浸透した。そのため、同事務局では「『ビッグボス』は昨年の話ですが、1年間を通じて広まっていたので今年の30語にノミネートされたという例があります」と話し、森保ジャパン関連のワードの選出に含みを持たせた。

 前回の2018年ロシアW杯では大活躍したFW大迫勇也(神戸)の「(大迫)半端ないって」がトップテン入り。森保ジャパンの今後の躍進次第では、年間大賞の最有力候補となりそうだ。