映画「宮松と山下」公開記念舞台挨拶が19日、都内で行われ監督集団「5月」の佐藤雅彦監督(68)、関友太郎監督(35)、平瀬賢太朗監督(35)の3人が登壇した。
俳優の香川照之が記憶を失った端役専門のエキストラを演じ、9月にスペインで開催されたサンセバスチャン映画祭で大絶賛された。香川は銀座の高級クラブでのホステスへの性加害報道で、出演していた情報番組、CMなどを降板。この日も香川の登壇はなかった。
香川が不在のなか3人の監督はそれぞれに香川の俳優としてのすごさを語った。
佐藤監督は「撮影の時はまぶしい顔をしたらいけないんですけど香川さんは(本番前に)わざわざ太陽をにらむんですよ。『あれ、どうしてです』かって聞いたら『新人の頃に先輩の役者に教わったんです。まぶしいと目を細めたりするので目を焼き殺すんです』って。(役者としての)内部構造と外部技術もすごいなと思いました」。
関監督も「テイクごとに正確に違う演技をしてくれてた。違う動き、強弱の付け方をやって下さったてた」と香川のプロ魂について語った。
平瀬監督は「この10年ぐらいテレビで観てたのは動の香川さん。この映画には静の香川さんが映ってて。それを期待して香川さんに(出演を)お願いした。こんな香川さんを観れるのは劇場で、この映画だけなんじゃないかなと思ってまして。それが多くの人に届いてくれるとうれしいなと思ってます」とアピールした。












