8月23日に78歳で死去した俳優の古谷一行さんのお別れの会が14日、都内で行われた。
遺影は古谷さんがお気に入りだった写真集からの1枚が採用され、その周囲は古谷さんにふさわしい個性のある色とりどりの花で飾られた。祭壇にもユリ、ダリア、バラ、カスミソウのほかにネイティブフラワーなど約3000本を配置。関係者によると「大きく広げた台本から大きなスクリーンへ古谷一行の映像があふれ出る様子をイメージした」という。
お別れの会の冒頭には長男で「Dragon Ash」の降谷建志があいさつ。「子供のころは仕事で家にいない時間も多く寂しい思いもした。(古谷さん)本人は『派手なのはやめてくれ』と思ってるでしょうが俳優として尊敬しているので台本をモチーフにした祭壇にしました」と5分以上にわたって父への思いを語った。
会に出席した俳優の竹中直人は「リアリティーがないというか、まだいらっしゃるような気がして不思議な気持ちですね」と話した。続けてNHK大河ドラマ「秀吉」で共演し「とてもかわいがってもらった。古谷さんの声がとても好きで古谷さんの声を聞いただけでしびれてしまう。本当に優しくて、温かくて。そしてあのまなざしは一生忘れないですね」と振り返った。
女優の石野真子も「とても残念なことですけど今日お別れの会ができてよかったです。お会いするたびに『おー、元気?』って言ってくださって。いつも優しくしてくださいました」と古谷さんをしのんでいた。
会には降谷の妻でタレントのMEGUMI、羽田美智子、沢村一樹、YOU、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代らのほか、映画、テレビ関係者約300人が集まった。












