“少年革命家”でユーチューバーのゆたぼん(13)が今年6月に父親の中村幸也氏(42)とともにスタートした「ゆたぼんスタディ号」による日本一周の旅を13日、完遂した。不登校宣言で注目されたゆたぼんの一挙手一投足はネット上で話題になり、時には物議を醸した。約5か月、1万6899キロに及んだ日本一周達成の喜びと苦難をゆたぼんが手記で明かした。

 ハイサイまいど、少年革命家のゆたぼんです。ゆたぼんスタディ号での日本一周は6月30日に東京を出発してから、関東、中部、東北、北海道、近畿、四国、中国、九州と回って、137日の旅も沖縄の実家に戻って、ついにゴールしたで!

 これもクラファンで支えてくれた人やユーチューブ、道中で応援してくれたみんなのおかげや。そして、俺の夢に付き合ってくれて、最初から最後までずっと運転してくれた親父にもホンマに感謝してる。本当にありがとうございます。

京都・映画村で幕末志士を気取るゆたぼん
京都・映画村で幕末志士を気取るゆたぼん

 47都道府県をスタディして、本当にいろんなことがあった。北海道ではフラフラで運転する車が側道に転落して、救助活動もした。台風被害に遭った静岡市には、水と救援物資を持っていって、多くの人から感謝もされました。

 コンビニとか道の駅で止まっている時に「写真撮ってください。応援してます」って声かけられた人も入れたら1500人以上の人と会った。

「日本中の人に元気と勇気を与えたい」と宣言したけど、毎日、ネットニュースをにぎわしたし、旅をしたから出会えた人がいっぱいおったし、不登校でもこういうことができるねんぞ!って姿を見せることができた。宣言した通りに元気と勇気を与えられたと思う。

鹿児島で桜島をバックに子どもたちと触れ合うゆたぼん
鹿児島で桜島をバックに子どもたちと触れ合うゆたぼん

 失敗も多くあって、ユーチューブで謝罪もした。想定外にガソリン代がかかったことで、旅費が赤字になって、最後の方で緊急で投げ銭を呼びかけたら、振り込め詐欺にだまされかけて、誰も信じられんと落ち込みかけた時もあったけど、いろんな人から投げ銭してもらって、さらに100万円も振り込んでもらって、助けられました。ホンマにありがとうございます。

 支援もしてないアンチには不登校の子たちと触れ合ってないじゃないかと批判されたけど、一緒に遊んだり、フリースクールも見学して、学校だけじゃない学びの場があることを改めて実感しました。

鳥取・大山で風呂に入るゆたぼん
鳥取・大山で風呂に入るゆたぼん

 俺はみんなに不登校しろと言っているんじゃなくて、学校に行きたい子は行ったらええし、行きたくない子は行かんでええ、と言い続けてきたし、学校に行ってなくても俺みたいに友達はつくれるし、やりたいことをやって、楽しく生きられると思ってる。

 学校に行くことだけがスタディじゃなくて、遊ぶこともスタディやし、いろんな人と直接会って話すのもスタディやし、教科書に載ってるのを読むだけじゃなくて直接目の前で見るのもスタディやし、挑戦してたら人生丸ごとスタディや!

 これからも俺はやりたいことを全力でやって自由に楽しく生きていくから、YouTubeも楽しみにしといてや! 人生は冒険だ!

徳島・鳴門市で昼寝するゆたぼん
徳島・鳴門市で昼寝するゆたぼん