京王閣競輪のGⅢ「開設73周年記念 ゴールドカップレース」は1日、最終日を迎える。関東の若きホームラン王・吉田有希(21=茨城)の活躍が目覚ましい。
二次予選、準決と前受けからの2周突っ張り先行で別線を圧倒。そして連日〝当たり前のように〟ライン3人で上位を独占して関東の層を厚くしたことで〝決勝に関東8人がそろう〟という異例の事態を生み出した。
「準決はうまくペースに入れられたし、3日間の中で一番楽に駆けられた。(関東が大挙して)どう並ぶのか、うれしい悩みですね(笑い)」
もちろん関東で最年少の吉田自身は決勝も「自力勝負」に迷いはない。準決同様に坂井洋(28=栃木)―高橋築(30=東京)の日大コンビを従えて、4車結束の埼玉勢、単騎の2人と対峙する。
「関東別線でやりにくさはあるけど、別になった以上はしっかり倒せるように。(開催後には)リフレッシュのご褒美も待っているので、あと1日、頑張ります!」
明るいキャラクターで周囲を笑顔にする天才は、頭の回転も速くトークはキレッキレ。さらに「顔もいい(本人談)」という競輪界待望のスター候補。2回目の記念決勝の舞台で大仕事をやってのけるか注目したい。












