武雄競輪場をホームバンクとする荒井崇博(44=佐賀)の通算500勝達成記念セレモニーが29日、ナイター競輪開催中のバンク内で行われた。

 荒井は9月名古屋GⅡ共同通信社杯の3日目(18日)に勝利し、通算500勝のメモリアルを達成。1999年4月に佐世保でデビューし、足掛け24年目にしての快挙だった。

 以前には500勝を達成したら「引退だね」と話していたが、いざ数字が現実味を帯びてくると「引退じゃなく移籍だね」と〝方向修正〟し、名古屋では来年2月に佐賀から生まれ故郷の長崎へ移籍することを表明していた。

「ただただ1着を取りたいと思って走っていました。デビューからそれは変わらない。目標? 引退するまでに1回はグランプリに乗りたいですね」と、いつもの毒舌は鳴りを潜め、殊勝な面持ちで表彰式に臨んでいた。