お笑いタレントのケンドーコバヤシが30日未明放送のFM OSAKA「Midnaight World Cafe~TENGA茶屋~」に出演。若いころの怖すぎる〝武勇伝〟を語った。

 アシスタントのツートライブ・たかのりが「10年ほど前、大阪のある街の路上で銃が2丁売られてるのを見た」という話をした時のこと。

 ケンコバはかぶせるように「俺も昔、銃で殴られたことがある」と衝撃のカミングアウト。スタジオを騒然とさせた。

 ケンコバによると30年ほど前、地下鉄谷町線で実家に帰ろうとしていたところ、車内は席が空いているにも関わらず多くの人が立って乗車していた。不思議に思いよく見ると「〝これぞワル〟みたいな格好したヤツが、大股開きで座ってた」そうで、気の強かったケンコバはわざとその人物の目の前のつり革をつかんだという。

「ほんなら、俺のヒザをポーンと蹴ってきたから、足蹴り返したのよ。で、『お前、次降りろ!』言われて『降りたらぁ!』って。降りてカバンをパーッと開けたら、銃入ってて」(ケンコバ)。

 その光景を見た瞬間、反射的に「すみません」と謝ってしまったそうだが、その人物はそのまま銃を出し柄の部分で頭を殴打。結果、ケンコバは頭の皮がむけ、流血したという。

 その後、「気ぃつけや、兄ちゃん」「はい、気ぃつけます」という謎の会話を交わし別れたというが、ケンコバは「(気持ちが)切り替えられてよかったよ。『すみませんでした』って」と苦笑い。

 これにはアシスタントの紗倉まなも「うわ… そんなことあります? すごい、怖すぎる…」とドン引きしていた。