日本テレビ系の情報番組「ミヤネ屋」が25日に放送され、9月に写真誌「フライデー」が報じた旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の田中富広会長がネット会議で発言した内容について特集。田中会長の「我が家は霊感商法商品だらけです」との発言に、司会の宮根誠二が「霊感商法に引っかかってるということでしょ?」とツッコんだ。

 9月に流出した田中会長のネット会議音声は、8月19日に一般信者が聞くことのできない公職者向けの会議での発言だった。この場で田中会長は「教会自体が霊感商法をやっていないということは、一貫した私たちの主張」としつつ、「もし表と裏なく申し上げれば、仮に私が『教会は霊感商法をやっていました』と言った瞬間に、今までの裁判が全部ひっくり返る」と発言。さらに「我が家は霊感商法商品だらけですよ」とも明かしていた。

 これにジャーナリストの鈴木エイト氏は「田中会長としては流出するとは思っていなかったと思うんですね。こういう音声が出てきたということは、教団の内部でも教団の二枚舌を公開すべきだという人がいたということ。これは重要ですよね」と指摘。田中会長の「我が家は霊感商法商品だらけですよ」との発言には、司会の宮根が「田中会長の実家は霊感商法に引っかかっちゃってるということでしょ?」とツッコんだ。

 一方、弁護士の野村修也氏は法律家の観点から、「すごく重要な発言」とし、さらに「田中会長が〝霊感商法商品〟と名づけているということは、霊感商法があるからこそできるわけで、これで霊感商法があったことが明らかになった。トップがそういう認識を持っているのは重要な証拠になるので、音声の流出は相当影響があるのではないかと思います」と指摘した。