女性お笑いコンビ「アルミカン」の赤阪侑子(39)が21日、兵庫・福崎町ふるさと大使に就任し、大阪市の松竹芸能で行われた委嘱式に登場した。
同町は民俗学者の柳田國男の出生地で、街の中には河童(カッパ)以外にも天狗や山姥(やまんば)など多くの妖怪が住んでいる。
赤阪は福崎町を訪れた際、人気キャラクターの「河童のガジロウ」に髪の毛など風貌が似ていると言われ、漫才で相方の高橋沙織が「河童のガジ子さんです」と紹介したところ、思いのほかウケたという。
8月に行われた「妖怪ベンチSNSフォトコンテスト」でも、ガジロウと将棋を指す写真を送り、見事「妖怪で賞」を受賞。SNSでも多くの反響があったという。
もともと、子供のころから妖怪は好きで、すっかり〝妖怪芸人〟として味をしめていた赤阪だったが、このたび、福崎町ふるさと大使に正式に就任。「座敷童子やあかなめに似てるかなと思っていたけど、まさか河童とは」と驚いたが、尾崎吉晴町長から「ガジロウに妹ができました。ガジ子です。ガジロウ同様にかわいがってください」と紹介されると、「今日は朝からキュウリ食べてきました。妹にさせていただいたので、兄とともに頑張っていきたい。子供のころから妖怪が好きで、人間であることに違和感も感じてましたし、やっと本来の自分で生きていける気がする。ガジ兄と世界に向けて福崎をPRしたい。笑いのセンスも似ていると思うので、まずは3人で漫才をしたい」と笑顔であいさつした。
赤阪が妖怪として、ふるさと大使に就任したことで、高橋も「ねこ娘とか?オファーいただけるなら、ぜひやらせていただきたい」と立候補。尾崎町長は「作らないといかんな」と早くも準備に取り掛かった。
さらに、高橋が「私が今年結婚したので、(赤阪は)寂しそうにしてたんですが、ガジロウ兄さんという出会いがあって生き生きして良かった」と話すと、赤阪は「私も河童の夫婦の設定にしてもらえますか?」と尾崎町長に提案して笑いを誘っていた。












