21日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、ヒロイン・舞を演じる福原遥が3日の初回以来となるお目見え。幼少期から大学生に成長し、今後はその姿が連日映しだされる。

 福原の登場はこの日の終盤、時間が約10年飛んで「2004年 4月 東大阪」とテロップが出た。これにネットが反応。過去の放送では舞の幼なじみ貴司の父・梅津勝(山口智充)が営むお好み焼き屋「うめづ」の店内がプロ野球の近鉄バファローズ色で彩られ、04年といえば球団最後の年となったからだ。

球団合併反対の横断幕(2004年、神戸グリーンスタジアム)
球団合併反対の横断幕(2004年、神戸グリーンスタジアム)

 時代設定が1994年だった過去の放送では、勝がバファローズのレプリカユニホームを着て店に立ち、壁には背番号16バージョンが飾られていた。ツイッターでは視聴者から「ぐっさん(山口)似合う」とユニホーム姿への好感コメントが流れ、16番には「ブライアント」と当時の強打者を懐かしむ声が。この94年は、翌年からメジャーで大活躍する野茂英雄投手の近鉄ラストイヤーでもあった。

最終戦でファンにあいさつする近鉄ナイン(2004年、大阪ドーム)
最終戦でファンにあいさつする近鉄ナイン(2004年、大阪ドーム)

 ドラマで舞が大学生となった04年4月から2か月すると、降ってわいたようなオリックスの近鉄吸収統合構想が発覚。記憶に新しい騒動の末、近鉄球団は消滅し、バファローズの名はオリックスに引き継がれた。

 そんな経緯があるだけに、「うめづのご主人の動向が気になる」「お好み焼き屋の大将の動向に目が離せなくなる」「勝にとって耐えられない1年になり心配」とお好み焼き屋亭主のぐっさん=山口を気にする視聴者ツイートが続いた。