「ザ・ドリフターズ」仲本工事さん(享年81)の事故死から一夜明けた20日もその死の衝撃は広がった。仲本さんは妻で演歌歌手の純歌(54)との〝27歳差婚〟が注目された。夫婦関係をめぐり憶測も飛んだが、仲本さんは〝美魔女妻〟による〝ドリフブランド〟への便乗も受け入れるほどゾッコンだったという。 

 ドリフのメンバーでは、加藤茶(79)と結婚したタレントの加藤綾菜(34)が当初、「財産目当て」と批判された。14日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」でも、綾菜がバッシングされた過去が特集されたばかりだ。

 この構図は仲本さん夫妻に当てはまった。2012年の結婚時、仲本さんは71歳、純歌は44歳で、親子の年ほど離れていた。かたや頂点を極めた国民的グループのメンバー、かたや高知出身の演歌歌手。ネット上では純歌が仲本さんを「利用している」といぶかしむ声が飛んだ。

 実際はというと、仲本さんは〝ドリフブランド〟に便乗されることも受け入れ、純歌もそれを隠そうとはしなかった。仲本夫妻と交流があった知人の話。

「2人の出会いは20年ほど前。仲本さんは仕事で高知を訪れ、純歌さんがパーソナリティーを務める高知のラジオ番組『純歌の恋する演歌』に出演し、知り合いました」

 それから間もない03年に再会。仲本さんは自身のライブに純歌を出演させるようになり、「すばらしい声の持ち主でね。わざわざ四国から来てくれるという熱心さも含めて、いろいろな面で協力していこうと思ったんだ」と、後に本紙連載の取材で明かしている。

 当初は「便乗」の声を気にした純歌も、自身のディナーショーのMCトークで「(仲本さんの)〝パワー〟にすがって、東京進出を決めたんですよ」とぶっちゃけるように。もともと豪快な性格だった。

「純歌さんは母が歌手で、その苦労を知っていた。だから、売れたい!との思いが強く、仲本さんの知名度に頼ったんです」(前出知人)

デュエットを披露する仲本さんと妻・純歌
デュエットを披露する仲本さんと妻・純歌

 仲本さんの〝ドリフブランド〟は大きかった。妻の名は広まって、結婚から3年後の15年に日本テレビ系「有吉反省会」に純歌が出演するのをアシストした。

 2人の〝関係〟も独特だった。前出知人は「仲本さんは下戸、純歌さんは酒豪。夫が妻にリードされる関係でした」と明かす。

 純歌は抜群のプロポーションも相まって「美魔女の演歌歌手」と周囲から言われた。デートは隠密だった。

「2人は手をつないでデートしませんでした。年が年で恥ずかしいのもあったようですが、何よりマスコミに撮られないようにするため。ジャマされたくなかったそうです」(同)

 今月12日には一部で、昨年夏に純歌が同居していた都内の自宅を飛び出し、仲本さんは置き去りにされた――と報じられたが、2人は事故直前までずっと会っていた。