最新の気象・防災情報を配信する「ウェザーニュースLiVE」の大島璃音キャスター(23)がこのほどインタビューに応じた。初回から3時間フル担当を務め“大型新人”と称された同キャスターは、天真らんまんなキャラクターで人気が急上昇中。間もなくデビュー1年を迎え、番組との向き合い方や現在の心境を明かした。

 ――キャスターデビューして12月で1年

 大島 すべての時間帯を一通り担当し、時間ごとに違うお天気のポイントなどは把握して伝えられるようになってきたかなと思います。台風の時期も経験し、四季が一巡したのを感じます。

 ――天気に興味を持ったきっかけ

 大島 私が学生時代に姉がCAをしていて、教室の窓からふと空を見上げて飛行機が見えた時に、姉が乗っているかもしれないと思うと、上空のお天気は大丈夫かなと気になって。自分でそれがわかったら、と興味を持つようになりました。

 ――それが仕事に

 大島 もともと表に出る仕事をしたかったのですが、一つ専門性があるといいなと思い、興味のあったお天気を勉強しました。

 ――新人では異例の初回から3時間番組をフル担当した

 大島 正直、初回はうまくできなかったという気持ちの方が大きかったです。大型新人と言われて、当時はプレッシャーでした。

 ――視聴者との掛け合いがウェザーニュースの面白さでもあるが、瞬時に反応しなければならない難しさもありそう

 大島 コメントが出てから頭の中で5秒くらい情報処理の時間を取るように気をつけてます。でも番組終わりとかに、コメントを拾えてもらってうれしかったですというメッセージが届くことが多いので、できるだけ拾おうと心がけています。

 ――切り抜き動画が話題になることも多い

 大島 ミスしてしまった部分を切り抜かれてしまったり、狙われているようで、ちょっと怖い時期もありました。でも切り抜きで知ってくださる方もいるので、今では取り上げてもらうことは、すごくありがたいです。

 ――気象予報センターの山口(剛央)解説員とのクロストークは視聴者から好評だ

 大島 山口さんとは研修期間中に一番多くお話をして、慕っていました。キャスターになって共演するのを楽しみにしていました。いろいろと質問することも多かったのですが、資料を出して説明してくださって、今でも先生という感じです。

 ――ウェザーニュースのキャスターで尊敬している方は

 大島 みなさん、尊敬していますが、その中でも山岸愛梨さん。慣れという部分を全く感じさせないぐらい準備に時間をかけていて、絶対に手を抜かないからです。プロ意識がすごく高い。

 ――自他ともに認めるF1好きだとか

 大島 毎レース欠かさず見ています。F1の魅力は何といっても歴史とロマン。セナプロ(アイルトン・セナとアラン・プロスト)の時代までさかのぼって調べたりしています。少し前までハミルトンがすごく強い時代がありましたが、だんだん調子が出なくなっていったのも一つの物語ですし、そこから学ぶこともあります。

 ――今後チャレンジしてみたいお仕事

 大島 やれることがあるなら、何でもやってみたいです。本や写真集を出すとかも楽しそうだなと思うし、輪が広がるとうれしいです。

 ☆おおしま・りのん 1999年3月19日生まれ。東京都出身。大学卒業後、2021年9月にウェザーニュースのキャスターオーディションに合格し、同年11月に入社。同社の生放送動画番組「ウェザーニュースLiVE」で気象キャスターとして活躍中。趣味はF1観戦。