ジャーナリストの江川紹子氏が16日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーター玉川徹氏の降板騒動に疑問の声をあげた。

 玉川氏は安倍晋三元首相の国葬を取り上げた9月28日の放送で、大きな反響を呼んだ菅元首相の弔辞について「当然、これ電通が入ってますから」などと発言。これが大きな批判を浴び、ネット上で炎上。10日間の出勤禁止処分を受けたが批判はやまず、降板が決まったという報道されている。

 江川氏はテレビ朝日で開かれた定例の「放送番組審議会」で玉川氏に対し厳しい意見が相次いだとされる「週刊文春」の記事を引用し、16日ツイッターで「これまでも問題発言が多かった方なのに、そしてそれが『玉川節』のように見られて許されてきたのに、なぜ『国葬』と『電通』が絡むと、こんな大ごとに…?」と今回の展開を疑問視。

 さらに「私自身は、彼の発言は信頼度が低いと思っている者で、この番組の視聴意欲も低いのですが、今回の件は、コロナ禍に関する諸発言に比べれば、視聴者への悪影響は少ないと思います」と私見を述べた上で「『電通発言」で降板させろというのは行き過ぎで、実現すれば禍根を残すのでは、と懸念します」と苦言を呈した。