SKE48を昨年9月に卒業してタレントとして新たなスタートを切った藤本冬香(28)が、地元・広島で活躍の場を広げている。4月からはラジオの冠番組がスタートし、5月18日には初の写真集も発売。夢だったマツダスタジアムでのカープ戦始球式登板も実現するなど、ノリに乗っている藤本に今の思いを聞いた。

スポーツ氏に掲載された始球式カットを披露する藤本冬香
スポーツ氏に掲載された始球式カットを披露する藤本冬香

 ――4月3日の広島―阪神戦(マツダ)で始球式を行った

 藤本 アイドルを7年間やってきて、大きなステージや緊張するお仕事も経験してきましたが、人生で1番緊張しました。キャッチャーミットにズバンといきたかったんですけど、投げ過ぎてしまって…。ボールは(捕手の)坂倉さんの後ろにいたスラィリー(広島のマスコット)のはるか上を通り過ぎていってしまいました。

 ――投げ終わった時の感想は

 藤本 スタンドの皆さんから温かい拍手をいただいて、すごくうれしかったです。暴投になってしまいましたが、とにかく夢がかなった瞬間だったので、うれしいなという気持ちしかなかったです。

 ――始球式にはSKE48の卒業公演で着た衣装で登場した

 藤本 卒業公演用に作ってもらった衣装は「始球式ができるように」とオーダーした衣装だったので、その衣装でマウンドに上がることができて本当に良かったです。SKE48の衣装さんにも喜んでいただけました。

始球式を終え、笑顔の藤本冬香(4月3日、マツダスタジアム)
始球式を終え、笑顔の藤本冬香(4月3日、マツダスタジアム)

 ――昨年9月にSKE48を卒業した後、地元・広島に戻ってタレントとして再出発した

 藤本 最初の1か月くらいはフリーで活動していたのですが、ありがたいことにたくさんのオファーをいただきました。ただ、個人でやってみてわかったのですが、出演イベントの打ち合わせや移動の手配、ギャラの交渉など、やることがたくさんあって、自分一人ではできない。そこで今の事務所(広峰芸能)にエージェント契約という形でお願いすることになりました。

 ――4月から初の冠ラジオ番組「ふゆっぴの今夜もウイニングカープ」(RCCラジオ、毎週火曜午後9時~)も始まった

 藤本 事務所の社長さんをはじめ、いろいろな方が頑張ってくださったおかげです。カープを熱く応援する番組ですが、タイトルは私の大好きなSKE48の「ウイニングボール」という楽曲からつけさせてもらいました。名古屋でSKE48のメンバーとして活動していた時にCBCラジオさん、東海ラジオさんで番組に出演させていただいた時の経験がすごく役立っていて、SKE48での活動のおかげだなと今、本当に思います。

 ――どんな番組にしていきたい?

 藤本 カープの試合が終わった後の番組なので、その日のゲームのことや自分が実際に見に行った試合で感じたこと、二軍のことについても話していきたいです。私は女性アイドルが大好きなので、SKE48をはじめ、乃木坂46や櫻坂46などいろいろなアイドルさんの曲も流していきたいと思っています。

藤本冬香の1st写真集「無防備な私」(KADOKAWA)
藤本冬香の1st写真集「無防備な私」(KADOKAWA)

 ――5月18日には1st写真集「無防備な私」(KADOKAWA)が発売される

 藤本 SKE48を卒業して広島に戻ってきたばかりの時にお話をいただいたんですけど、予想もしていなかったことなのでビックリしました。人違いかなと思いました(笑い)。12月にタイで4泊5日の撮影を行ってきたのですが、私は海外に行ったことがなかったので、まずはパスポートを取ることからのスタートでした。初めての海外はすごく楽しかったです。

 ――おすすめのカットは

 藤本 私がカープの大ファンということで、編集者さんが赤いドレスを用意してくださったんです。夕陽をバックに海辺で撮った赤いドレスの写真があるんですけど、それがお気に入りです。

 ――広島に帰ってきて良かったことは

 藤本 名古屋での7年間もすごく楽しかったですけど、広島にはマツダスタジアムがある。カープの試合を見に行けることが、やっぱりいいですね。

 ――今季のカープはどうですか?

 藤本 ずっとファームで頑張っていた持丸泰輝捕手が、4年ぶりに一軍でスタメン出場するなど成長を見せてくれています。小園海斗選手の状態も徐々に上がってきているので、今は5位ですけれど、ここから上位に進出していくと思っています。カープの優勝を信じて全力で応援していきます!