ボクシングのWBA、WBC、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が13日に横浜市内で会見し、12月13日に東京・有明アリーナでWBO王者ポール・バトラー(33=英国)との4団体統一戦を行うと発表した。

 試合に向けて井上は「4団体統一戦に向け数多くの方々のご助力を頂きこの日を迎えることができました。残り2か月、やれることをやり、100%の状態でリングに上がることが重要だと持っています」と意気込み。相手のバトラーについて「まとまった選手で穴のない選手だと思っています。技術が高い選手なので、そこの技術の駆け引きの戦いを楽しんでもらえたら。自分の中では少しずつ少しずつ自分のボクシングで弱らせていき仕留めるイメージを持っています。その中で圧倒的な力の差を見せつけて4団体統一を成し遂げたいと思います」と分析しつつ必勝を誓った。

 2か月後を見すえて「バンタム級でナンバー1を目指して戦ってきたので、4団体統一戦は自分の中での〝バンタム級での締め〟という気持ちで挑みたいと思っています。スーパーバンタム級への新章へのスタートと思っているので。ここがゴールではなく通過点だと思っています」と闘志をみなぎらせる。調整を「倒されないボクシングを徹底された時に自分がどう展開するか考えながら準備している状況です。この3つのベルトを持って試合をするのが初めてですし、過去最大のモチベーションをもって試合に挑めると思っているので。どういう状態でリングに上がれるか楽しみにしています。この2か月、ものすごいモチベーションでトレーニングできると思うので自分自身期待しています」と意欲的に話した。

 なお試合は「dTV」と「ひかりTV」の2配信プラットフォーム限定での完全生中継となる。