大相撲の宮城野親方(元横綱白鵬)が、新たな〝世界記録〟を生み出した。

 6日は東京・両国国技館で行われたファン感謝祭に出席。17年ぶりに開催されたイベントでファンとの交流を楽しむ中、ギネス世界記録「1分間で色紙に押した手形の最多数」に挑戦した。

 これまでの記録は85枚。予選を勝ち抜いた大関御嶽海(出羽海)、横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)に続き、〝推薦枠〟として登場した宮城野親方は「(手形は)地球一、宇宙一押してますから」と自信たっぷりに話していた通り、驚異のスピードで次々と色紙に手形を押していった。

 結果は御嶽海が75枚、照ノ富士が74枚と記録に及ばなかったものの、宮城野親方は104枚で新記録を樹立。「やるからには勝ちたいし、負けたくないし。85枚は超えられるか微妙に分からなかったけど、出る以上は(照ノ富士と御嶽海の)2人には負けたくないという気持ちで臨みました。ホッとしました。またおいしいビールが飲める」と笑顔を見せた。

 過去に「幕内優勝の最多回数」や「大相撲通算勝利の最多回数」など7つの記録が認定されており、宮城野親方は「(8つ目で)勝ち越し(笑い)。2桁(欲しい)ね」と上機嫌。また、今回は角度を変えた大相撲の魅力発信となり、104枚の手形をファンに配るプランも明かしつつ「近い距離で関取衆や親方に会えるチャンスでもありますし、また来年こうやって(イベントを)やっていきたい」と語った。