国際弁護士の清原博氏が5日、「ゴゴスマ~GO G0!smile~」(TBS系)に出演。山口県阿武町による4630万円の誤送金問題で電子計算機使用詐欺罪に問われた田口翔被告の初公判について言及した。
お金は返金され、民事ではすでに和解しており、田口被告の弁護士は無罪を主張していくという。
清原氏は「過去にない事例なので裁判官には非常に難しい判断になる。法律家の間では6―4で無罪だという人の方が多い」と見解を示した。
その理由について「今回の罪で有罪にするためにはコンピューターシステムで虚偽の情報を入力しなきゃいけない。正直言いまして、何も虚偽の情報の入力はないんですね。誤って振り込んだのは町の方ですから。田口被告が誤って情報を入力したわけじゃないですから」と話した。
コメンテーターの内田恭子が「有罪とならないとしても彼は道徳的にやってはいけないことをやってるわけですよね。他の罪で問うことは警察はできなかったんですか」と聞くと、清原氏は「他の罪はカジノをしたという賭博罪ぐらいしかないんですよね」と説明。
さらに「お金をだまし取った時に詐欺でなければ窃盗というのも考えられるんですけど、今回は現金が動いてない。あくまでネットバンキングのシステム上で数字だけが動いてるだけなので。現金が動いてなければ、なかなか窃盗罪に問えない。だから電子計算機使用詐欺が無罪であれば、他の罪を問うのはかなり難しいと思います」と話していた。












