柔道男子66キロ級の丸山城志郎(29=ミキハウス)は、自らを信じて戦い抜く。

 世界選手権(6日開幕、タシケント)に向けて、2日に羽田空港からオンラインで報道陣の取材に応じた丸山は「いよいよだなと思っている。これまでやるべきことをやってきたので、自分を信じて戦うのみ。フィジカル面も技術面も強化できたので、試合でどう表現できるかがすごい楽しみ」と自信をのぞかせた。

 世界選手権では最大のライバルで、東京五輪金メダルの阿部一二三(25=パーク24)との対決に注目が集まる。一二三は「力の差を見せつける」と語っていたが、丸山は「もちろん直接対決の可能性が高いと思うし、そこで絶対に勝って僕がパリ(五輪)の代表をつかみたい。彼にかける言葉はないし、自分自身にかける言葉としては、今までやってきたことを信じて戦うのみ」ときっぱり。早くも火花を散らしている。

 9月下旬に都内で行われた男子代表合宿には、あえて参加せずに母校の天理大を拠点に調整した。「移動の面がキツいかなと。天理大から都内まで移動するだけで、すごいエネルギーを使うので」。大一番を前に、準備は万端。あとは世界選手権3連覇を達成するのみだ。