大相撲の横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)が1日、東京・両国国技館で行われた秀ノ山親方(元大関琴奨菊)の引退相撲に参加。両ヒザの故障で秋場所を途中休場して以降、初めて公の場に姿を見せた。

 照ノ富士は断髪式でハサミを入れた後、両ヒザにサポーターを巻いた状態で綱締めを実演。続けて横綱土俵入りを披露したが、幕内の取組には入らなかった。この日は報道陣の取材には対応せず、国技館を後にした。

 一方で、秀ノ山親方は断髪式で感極まったことの一つに照ノ富士の参加を挙げ「(秋場所で)横綱照ノ富士関が休場して、断髪式に出てくれて、土俵入りしてくれて。そういう気持ちがうれしかった」と感謝の思いを口にした。