立ち技格闘技「K―1WORLD GP JAPAN」(11日、横浜アリーナ)で「第5代スーパーフェザー級王座決定トーナメント」が行われ、レオナ・ペタス(30)が優勝し、武尊の返上したベルトを腰に巻いた。
レオナは1回戦でアヤブ・セギリ(スペイン)を、準決勝で大岩龍矢をKOで下し、決勝に進出。1回戦でナックロップ・フェアテックス(タイ)を、準決勝で横山朋哉を1RでKOした朝久裕貴と相対した。
試合は1回戦、準決勝で猛威を振るった朝久の空手の動きに、レオナが冷静に対応。ともに譲らぬまま積極的に攻撃を繰り出し合い、2Rまで一進一退の攻防となった。だが、最終3Rでレオナが距離をつかみ、強烈なパンチを顔面に叩き込むなど、やや優位に試合を運んだ。
結果は判定に委ねられ、判定3―0でレオナが勝利。勝利の瞬間、ひざから崩れ落ちて歓喜したレオナは、マイクを持つとこの日が結婚式だった弟・加藤虎於奈を「おめでとう!」と祝福し、トレーナー陣に感謝の言葉。
さらに「最後に、母ちゃんと『ベルト取る』って約束して、去年取れなかったけど今日取れて。母ちゃんにこのベルトを届けたいと思います」と一昨年に亡くなった母への思いを吐露し、天を仰いだ。
昨年3月に死闘を繰り広げたライバル・武尊が返上した悲願のベルトを宣言通り奪取。「武尊選手がいたから頑張れました。K―1最高!」と話したレオナが、新たな時代に突入したK―1をけん引するつもりだ。












