ジャニーズの人気グループ「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖容疑者が先月29日に覚醒剤取締法違反(所持)で再び逮捕されたことが波紋を呼んでいる。特に問題になっているのが〝グループ名〟と同容疑者の弟で、同じジャニーズグループ「SixTONES」の田中樹(じゅり=27)だ。

 先月20日に、名古屋地裁で覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪で懲役1年8月、執行猶予3年の有罪判決を受けたばかりの田中容疑者。わずか9日間で再び逮捕されたため、またも世間の話題をさらっている。

 そこで問題となっているのが〝グループ名〟だ。田中容疑者は、2013年に「度重なるルール違反行為があった」として、ジャニーズ事務所を事実上の解雇。あれから10年近く経つにもかかわらず、逮捕されるたびに古巣のグループ名が併せて報じられてしまう。これは現メンバーにとっても迷惑な話に違いない。

「元KAT―TUNという名称は付けず、テレビ局や番組ごとに歌手や元アイドルなどの肩書で報じるところもあるにはある。各社バラバラですね。元KAT―TUNをつけないのは、ジャニーズ事務所からお願いがあったわけではなく、辞めてから時間が経っているから。仕事の関係や頑張っているメンバーへの配慮で、グループ名を報じなかった側面もあります」(テレビ関係者)

 同グループでいえば、16年に脱退した元メンバーの田口淳之介(36)も19年に大麻取締法違反(所持)の罪で逮捕されているだけに、ファンからは「今のメンバーがかわいそすぎる」などと同情の声が多い。

 もっとも、田中容疑者の弟で、SixTONESの田中樹に触れることはNGだ。局サイドとすれば、わざわざ樹に触れれば、視聴者から「関係ないだろ!」と反発必至なため、自主規制しているという。

 ファンの間では兄弟の仲の良さは有名で、今年2月の逮捕後も兄の復帰をサポートする形で良好な関係を継続。ラジオ番組では、兄の逮捕後も自らの希望で兄弟ネタをNGにせず、最近でも楽しそうに話していた。

「樹は先月15日に誕生日を迎えているのですが、聖は祝福と同時に事件の謝罪、更生への思いも伝えているんです。これまで何度も『弟に迷惑をかけたくない』と口にしていただけに、なぜこんなに早くクスリを…。家族もショックを受けているはずです」(知人)

 さすがにこうなっては、樹も兄弟ネタを封印せざるをえない。有罪となれば、執行猶予は取り消される見通し。前刑と合わせて、3年以上の実刑は避けられない。