ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が、長年の〝怨敵〟と正式に和解したと話題になっている。

 メイウェザーと過去10年にわたり、SNSで激しいビーフ(ケンカ)を繰り広げてきたのは、米大物ラッパーの50セント(47)だ。人気ドラマのプロデューサー、俳優としても活躍。今年2月の米プロフットボールNFL「スーパーボウル」のハーフタイムショーにサプライズ出演し、大ヒット曲「イン・ダ・クラブ」を披露して大きな話題となった。

 ニュースサイト「TMZスポーツ」など米メディアによると、メイウェザーと50セントは2012年まで仲の良い友人だったが、メイウェザーがボクシングプロモーションを立ち上げた際に、50セントは200万ドル(約2億6000万円)をだまし取られたと主張。これを機にSNS上で激しいののしり合いへと発展した。

 昨年にはなぜかリングでの対戦まで浮上していたのだが…50セントは14日に自身のSNSで和解と、メイウェザーが自身主催のイベント「タイクーン・ウイークエンド」に参加すると発表。15日にはポッドキャスト「ザ・ブレックファスト・クラブ」に出演し、2人のビーフは「もう過去のことだ」と語った。

 2人は今年初めにラスベガスのイベントで会い、和解の話をしていたという。お互いの成功に敬意を払っていると言い、50セントが謝罪した後、メイウェザーは「なんでこんなに時間がかかったんだろ?」と返してきたとか。

〝イケイケ〟で鳴らした2人も40代半ば。すでに巨万の富と名声を手にしている。メイウェザーには孫までいるだけに、無駄な争いはやめるということか。

 メイウェザーは格闘技イベント「RIZIN」9月25日さいたまスーパーアリーナ大会で、朝倉未来とエキシビション戦で対戦する。