お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)が4日、自身のユーチューブチャンネル「アーシーch」で生配信。半グレの関東連合筋の女性と関係を持ち、関東連合の一味に拉致されたという過去の出来事について「概ね事実なんですけど、ディテールが違う」と説明した。

 この衝撃の逸話はガーシーの著書「死なばもろとも」(幻冬舎)の中で明かされた。淳が関東連合筋の女性と関係を持ったことで拉致され、後に吉本興業が示談金を支払ったという記述がある。

 淳は視聴者に向けて「ガーシーの本、読んだ方います? ものすごく俺の名前出てくるんですよ。まあ、それは全然いいんですよ。ヒガシさん(東谷氏)の歴史の中に芸能界と接点を持つきっかけになったのは僕なんで、名前が出てくるのは仕方ない。事実なんで」と切り出した。

 しかし、その後「概ね事実なんですけど、ディテールがね、違うことがあるので」とし、著書に描かれた記述で事実と違うことに関しては東谷氏に反論する旨を伝えたこを告白。東谷氏からは著書を担当した編集者の箕輪厚介氏が脚色していることを伝えられたとし、「脚色されたら、こっちはたまったものじゃないよ」と不満を漏らした。

 それでも関東連合筋の女性に手を出し、拉致された出来事について、淳は「22、23(歳)のころなので、たくさんの女性と遊んでる時期でしたから。テレビでも言ってる話なんですけど、渋谷を歩いてたら黒いバンにそのまま拉致られて。遊んだ女性がたまたまそういうヤンチャな方々の女性だったらしくて。僕、そういうの結構あるんですよ」と潔く認めた。

 ただ、淳が主張するディテールの詳細については「事実の中に違うことが入ってくるので、なかなか僕としては反論しづらい。どの部分が違うんだと、わざわざここで掘り下げることも違うなと思ったので、言わないです」と具体的な訂正を避けた。