社会学者の宮台真司氏、医学博士の上昌広氏らが2日、東京・渋谷区のLOFT9 Shibuyaで行われた配信トークイベント「医療用大麻・大麻を語る」に出席した。
医療用大麻解禁については近年、日本でも議論が始まっている。厚生労働省は今年5月に専門委員会を開いた。
日本では規制対象ではない麻の茎と種から抽出されている「CBD(カンナビジオール)」成分を使った製品が販売されている。精神作用の強い「THC(テトラヒドロカンナビノール)」成分は麻薬として指定されている。医療用大麻は両成分を含む大麻を使用し、世界ではアメリカを始め、認可する国が増えている。
医療用大麻について、上氏は「一部の病気については有効なことが認められている。ですが、世界でも議論の最中でもある」と指摘。てんかん治療に効果があることが認められおり、治療の選択肢を広げることが期待されている。
イベントでは日本でなぜ議論が進まないのか、行政の問題点や日本社会の問題点、政治による悪用の可能性など多岐にわたって2時間以上の熱い議論を交わした。イベントには作家の島田雅彦氏、ミュージシャンの佐藤タイジ氏、MASA氏、DJのジョー横溝氏が参加した。












